2008年8月3日 古平川下二股川
J子・オッキー・エリザベス
登り5時間 下山1時間20分
前日にドボドボ雨が降っていたので、中止かと思いきや決行!
実際、積丹半島だけが曇り模様で朝は、雨は無かった。
古平町から神恵内に向かう。下二股林道に入ってしばらく進んで地図の林道最終地に車をデポ。
沢の右岸の林道をつめて入渓。
最初はアッチにもこっちにもチョロチョロ流れる小沢が集結して、やっと沢らしくなる。 こんな、ちいさな平坦な沢を30分も歩いて左に屈曲すると突然、目の前に大滝が現れる。 |
下からは、2段の滝のように見えるが実際は、3段。 |
一段目は、全部で4枚のハーケンを見た。 だが、きちんと効いているのは1枚だけ。最初の一枚は、グラグラしていて、 一枚は抜けた。最後のは登り終えたテラスにあった。 テラスには、流木もあって今回はそれで支点を作る。 |
これが2段目の滝。直答はできない。 テラスから、右岸の草付きの斜面をのぼり進む。 |
2ピッチ目の終了点からF1の2段目の更に上を撮影。 一枚岩の上は、トイ状の滝で3段目が見えている。 |
F1の最終ピッチ。枝尾根の稜線目指して草付き斜面をトラバース。 踏み後がしっかりしていて、多くの入渓者があることがうかがえる。 |
1ピッチ目を、慎重に登っていったJ子。さぞかし緊張したことだろう。
J子とエリザベスが上り進めている間に、あちらこちらをパチリ。
前回は、初めてだったので滝の上部を眺める余裕なんてなかったからね〜。
今日は、何も働かない宣言を早々にしちゃったので、二人に任せて写真班です。
F1を抜けると、滝の連続。 とにかく、沢が左右に屈曲するたびに滝の連続が現れます。 |
この沢は、今から25〜30年くらい前に見つけられたらしい。
すごいね!先人達の冒険心のおかげで私たちもその恩恵に預かってこんな風に遊べるんです。
こんな所に上ろうと思った先輩達に感謝です!
J子、エリザベス どうだね?!面白い沢じゃろ〜〜
最後の手強い滝です。行けそうで行けない!微妙です。 |
細いゴルジュ帯が続いています。 |
「熊追山」に向かう本流と林道に続く左股の分岐です。 |
ここから先は、大きな滝はありません。こんな滑滝が続きます。 高度が全くあがりません。 |
本当に林道あるの〜〜と心配になりますが、苔の状態でここまで人が入っていることがわかります。
なので、間違いなくこの先に林道が出てくるはずです。
林道の風景もまた、いいです。 |
や〜〜っと出たワイ!土管の上が林道です。林道を使って下山です。
でも、この林道がまた、登りこそすれ高度が下がらない!!
左に下二股川、右に古平川本流を見たまま、ずーっと平坦に歩き続けます。本当に合ってんの〜この林道!!
嫌気がさし始めた頃、遂に直線距離にして500m、ジェットコースター並みに下がり始めます。
いや〜〜〜こんな林道見た事ない!!
沢の途中から雨に降られて、全身ずぶ濡れです。
もう少し天気のいい日に来たかったワイ!!
おしまい