2006年5月5日〜7日GW山行 ニセカウシュッペ南稜

メンバーは オッキー 、リンダ、8男(ハチオ)

5月5日の朝、早朝目覚めるも雨 がっくし!
この時点で 誰もが今回もP登頂は無理だな〜と思いながらも誰も口には出さない。モチベーションが下がるから
やることがないので雨天の上川町の観光に出掛ける事にする… が 「超田舎」(上川町民の皆さん、SORRYね!)なので行くところがない。高台にある町民公園で 昼食用のラーメンを作って食べる

車で寝泊りする方々と 極似で 散歩中の町民にジロジロ見られる

そうこうするうちに雨があがった
だったら2時間でも3時間でも 先に進もうとお昼を過ぎていたが出発することにした 

久々に持つ2泊分の荷物は重い。一日目の予定よりは そうとう下だが 樹林の中にテントを張る。
明日は 重い荷物はここに置いていくので ひょっとしてPまで行けるかな?


翌日 ニセカウの南稜を目指して出発.。荷物がないだけ楽!!やっと支稜線に上がって 南稜との合流点を目指す

やっと南稜に出ました。眼の前に「小槍」が待ち構えていました。

小槍に到着して 岩を1ピッチ登ってみましたが 登ってみるとたいそう大きな岩で その岩と格闘するだけで日が暮れそうなのであきらめました

小槍の基部を巻いてきました。早朝だったので日陰になっていて 今回の山行で唯一 アイゼンがよく効きました

今度は「大槍」目指して進みます。快晴で 快適なのですが その代わり雪が解けています。
少しでもグサグサになると歩きにくい。  カンカンに締まっていてアイゼンが効く方が安心だし歩きよいのに… 

振り返って 黒岳から 稜雲岳 北鎮 旭岳の山並みが見えます 


ついに大槍まで来ました。ですが大槍の急斜面に取り付くには 滑落覚悟です  そんなことはしません!!!
岩稜の真上をロープを出すか ずーーーーっと下まで下りて、大槍の向こうにあるPを目指して登り返すか???
結局 どちらも断念しました。 時間的に…無理。Pまで行きたい気持ちは 山々ですが ここまでの登山で 山歩きも十分に満喫しました。なので 帰ります


今来た道を戻ります


キレ落ちたところを来る時は 後ろ向きで来ました。帰りは ハイ松をつかんで ヨッコラショ!!


「8男〜〜 早くおいで〜〜  テントに帰ってご飯食べよう〜」 夕食は 登頂祝いの はずだった お赤飯!!
 残念会だけど  いいよね!!2日掛けないと見られない景色は 頑張って歩いた自分へのご褒美
  
 満足!満足!   


  

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