2007年3月 小樽赤岩 スカイリッジ
参加者 オッキー・トーマス・ハチオ

今日は アルパインクライミン 
雪が付いた岩を登りに行きます 

暖かくて 穏やかな日本海です 波が静かです

登るところはここです 。 「赤黄のガレ」の「スカイリッジ」というところ。ネーミングの由来は そのまんま  赤っぽい色の岩稜と 色い泥がと子砂利がミックスされたガレガレの沢 スカイリッジは「すっきりしたリッジ 」  ホントカナ〜  これは怪しい
 @手前の岩尾根が長さ100mくらいを2ピッチで  A奥が130mくらい を3ピッチで登ります
ちなみにロープの長さはは50mなので 1ピッチはそれ以内の長さになります
下部の1ピッチ目の登り口   8男がリードしていきます
2ピッチ目潅木帯を登ります。リッジもそんなに狭くないので まだ登っていても楽です……その後の展開にくらべれば…

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の下部の岩稜帯が終わって トラバースして Aの右の岩稜に移っていきます。なかなかの斜度ですが、湿った新雪があったので 足元は安定しています
これぞ「スカイリッジ」という 細〜い岩稜を登ります。側面から取り付いてリッジ上にでます8男がリードして行きました。  セカンドでオッキーものすごく難しいです。岩にバイルを引っ掛けるのですが  岩がボロボロなので剥がれて落ちてきます怖いので 岩を引っ張るのではなく 手で押し付けながら体を上げていきます。足もアイゼンの爪をかろじて 掛ける程度のスタンスしかありません。イヤハヤ 難しい〜〜〜〜 おまけに 岩の雪を払って使えそうな岩を探すので 手が冷たい下からのトーマスの「がんばれ!」の励ましを受けて やっとリッジにあがりました

しかし 核心部は ここではありませんでした
これは 手元にあった携帯で撮ったのではっきりしませんが トーマスが岩稜に馬乗りになっています岩の幅が15センチくらいしかないので  立っていられません。ヨッコラショと腰掛けて 岩に掛かったスリングを回収しています。でも本当の核心部は ここよりもう少し下でした。この15センチ幅の岩に立たなければ前に進めない場所があります。  「ホニャララチビル」という言葉がありますが(はしたないですが)、本当にそんな感じです。怖かった〜〜〜  。自分に何度「ガンバレ!!」と気合を入れたかわかりません。「薄っぺらい岩」にすっかりやられてしまいました

2ピッチ目は トーマスがリードしていきます。このピッチも怖さは変わりません。岩幅は 少々広くなって(?)20センチくらいなったでしょうか?岩に上がったり サイドに行ったりしながら やっと 核心部を終えて登ってきました。

そしてこうなります。ここは 立っていられるのでかなり安定した台地(?)です
これで80l クライミングは終了しました。もう1ピッチ残っていますがいままでのクライミングに比べたら 楽勝です
マンモス岩の下で一休みして帰ります

急斜面を20分ほど 登ります。 滑落が怖いので バイルをしっかり決めて登ります。写真で見るより ずーっと斜度はキツイです上りきって 赤岩の鉄塔に出ました。あとは駐車場めざして雪斜面を下ります。行動時間8時間   クライミング時間は6時間。目いっぱい 胸いっぱい 「遊び」ました

今日のクライミングルート 3っつです来年も行ってみようかな〜〜〜〜 


おしまい



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